平成15年に堀削された「紅寿の湯」は、湯冷めしにくい「あったまりの湯」と言われ、神経痛、関節性リウマチ、冷え性等の症状に効果があります。また「弱アルカリ性」で美肌効果があり、「美人の湯」でもあります。更に源泉かけ流しのため、温泉効能が高いと言われています。

当初は施設内の入浴に利用しておりましたが、地域の皆様からの要望とみゆき会として地域に貢献したいとの想いから、平成17年2月より誰もが利用できる「紅寿の足湯」として施設屋外で提供しております。

また足湯の清掃については、ボランティアで地域住民の方々が交替で行っていただき、いつも綺麗な温泉として好評を得ております。

温泉の泉質など

泉 質

ナトリウムー塩化物泉(低張性中性高温泉)

源泉温度

49.8℃

供用場所での温度

43.0℃

効 能

体を温めるはたらきの高い泉質ですので、特に、以下のような症状に効果が期待できます。

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩 運動麻痺、関節こわばり、冷え性、慢性消化器病、痔疾 慢性皮膚病、慢性婦人病 病後回復期、健康増進、など

 

施設内浴場

紅寿の里の施設内には温泉があり、利用者様にご利用頂いております。

施設内の浴槽には、自然湧水の天然温泉をそのまま引き込んでおり、体がよく温まり、リハビリとの相乗効果も望めます。洗い場も浴槽も広々としていて、ゆったりと入浴いただけます。歩行・立ち上がりが可能であれば、介助で入浴でき、天然の温泉が心身をやさしく癒してくれます。

  • 施設内浴場1
  • 施設内浴場2

紅寿の足湯

施設の敷地内にあり、誰でも気軽にご利用いただけます。

朝晩の冷え込みが厳しい季節は特に、お風呂のありがたさが身にしみます。足が冷たくて寝付けない・・・こんな時こそ「足湯」をおためしください。さらに、足湯には、足を温めるだけでない、すぐれた効果が隠されているようです。

  • 足湯1
  • 足湯2

足湯の効果とは

どうして足湯なのか?

血液中には、代謝によって産生された老廃物などが混じっています。これらは尿などによって排出されますが、血の循環が悪かったりすると血液中に残り、心臓から一番遠い足にたまりやすくなります。
足にたまった老廃物は血行を妨げ、様々な病気の元となります。足を温めて血液の循環をよくすることが、病気を予防する一つの手段であるといえるのです。

足湯を習慣にしてみては!

足湯は手軽にできる健康法です。お風呂に入れないときでも、全身浴とほぼ同じ効果が得られます。紅寿の足湯は少し熱めですが、10~20分、ふくらはぎから下をお湯につけるだけです。
最近なんとなくだるい、からだが重い、寝付けないなど心当たりの方は、ぜひお試しください。

足湯はからだの機能をアップさせる 

足湯は、全身浴と同様な効果があるので体温は上昇します。温められた身体は血行を促進し新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が除去されます。コリがほぐれるのもこのためです。
定期的に利用することで、免疫の機能もアップさせる力があるともいわれます。

足湯の効果を高めるには 

足の裏には、からだのつぼが集中しています。足湯のあとに足裏のマッサージを併用すると血液の循環はますます高まり、体の機能アップにつながります。
次に、ふくらはぎもていねいにマッサージします。ふくらはぎはとても大事な部分で、血圧にも関係があり「第二の心臓」といわれるほどです。

 

※温泉入浴を控えたほうが良い病気や症状があります。
あらかじめ、かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。